「このクラウド使って大丈夫?」を判断する第三者認証を解説

聞いたことないクラウドサービスを使ってみないか相談があったんだけど、セキュリティが心配だな。

クラウドサービスだと、暗号化とか、サーバー管理とかお任せになっちゃうから、不安だよね。

会社でクラウドサービス使おうと思うと、細かいことまで聞かれるから、しっかりちゃんとした管理がされているか調べたいな。でも時間がない・・・

直接、クラウドサービスを運用している会社に確認をとっている暇がない時は「第三者認証」を見てみたらどうかな
第三者認証とは?
第三者認証とは、
「安全対策がちゃんとできているか」を、外部の専門機関がチェックして証明する仕組み
です。
レストランの衛生検査に例える
利用者は厨房の中を見られません。
でも、
- 保健所の検査を通っている
- 衛生基準を満たしている
と分かれば安心しやすくなります。
クラウドサービスも同じで、
「ちゃんと安全管理していますよ」
を第三者が確認しているのです。

なぜ第三者が必要?
自称だけでは信用できない
もしサービス会社が
「うちは安全です!」
と言っても、本当かどうか利用者には分かりません。
そこで外部機関がチェックすることで、
- 客観性
- 信頼性
が生まれます。
自己採点と先生の採点はどちらが信用できる?
- 自己採点 → 甘くなるかもしれない
- 先生の採点 → 客観的
第三者認証は「先生の採点」に近いイメージ。

どんなことをチェックしているか
① パスワード管理
- 強いパスワードを使っているか
- 二要素認証があるか
② アクセス制御
- 関係者以外がデータを見られないか
③ データ保護
- 通信が暗号化されているか
- バックアップがあるか
④ 障害対策
- サーバー障害時に復旧できるか
- 災害対策があるか
⑤ 社員教育
- 従業員にセキュリティ教育をしているか

よく見る代表的な認証


なんだかいっぱいあるんだね。。。

ざっくりいうと以下の感じで大丈夫だよ。
普通の会社を見るなら
→ ISMS
クラウド/SaaSを見るなら
→ SOC 2
個人情報を扱うなら
→ プライバシーマーク
政府レベルなら
→ FedRAMP / ISMAP
クラウド専門性まで見たいなら
→ CSA STAR

ひとまずS0C2を取得しているか確認してみようかな。

企業のHPでレポートを取得できるケースもあるから確認してみてね。英語だけど、具体的な内容を確認できるよ。

あと、認証があっても、絶対じゃないからね。
企業だってミスが100パーセント0じゃないし、ユーザー側の設定がしっかりしていないと危険なことは十分あるんだ。
認証がある=絶対安全ではない
認証を取得していても、
- 設定ミス
- 社員のミス
- サイバー攻撃
は起こる可能性があります。
車検が通っていても事故は起こる
車検があると安全性は高まります。
でも、
- 無茶な運転
- 不注意
- 事故
は完全には防げません。
第三者認証も同じです。
利用者側も気を付けること
ユーザー自身の対策
- パスワードを使い回さない
- 二要素認証を設定する
- 怪しいメールを開かない
- 不要な共有設定をしない
まとめ
第三者認証は、
「このクラウドサービスは最低限の安全管理をしています」
を確認するための重要な目安です。
ただし、
- 認証があるから100%安全
- 認証がないから即危険
というわけではありません。
大切なのは、
- 認証の有無
- 運営会社の信頼性
- 自分自身の使い方
を総合的に見ることです。

