ビジネス用語

コンジョイント分析とは?画像多めで解説!

クマノくらげ

コンジョイント分析は「お客さんが“どの要素を重視して商品を選んでいるか”を調べる分析」だよ

要素・・・?値段とか味とかかな?

そうだね。「価格・味・見た目などの組み合わせを比べてもらい、何が購入の決め手になっているかを探る方法」だよ。

僕は、、、量が多い方がいいかなぁ

どうやってコンジョイント分析を行う?

オムライスのお店でコンジョイント分析をやってみようか。まず選択肢がこんな感じにあるお店だとするよ

要素選択肢
価格800円・1,000円・1,200円
ソースケチャップ・デミグラス・ホワイトソース
普通・大盛り
セットなし・サラダ付き・ドリンク付き
見た目普通・映える盛り付け

このとき、お客さんにいくつかのメニュー案を見せて、
「どれを選びたいか」を答えてもらうんだ。

メニュー価格ソースセット
A800円ケチャップ普通なし
B1,000円デミグラス大盛りサラダ付き
C1,200円ホワイトソース普通ドリンク付き

僕ならBがいいな!大盛りだし!でも僕がBを選んだから何がわかるの?サラダ目当てかもしれないよ??

そう、ここで大事なのは1回だけ選んでも、「Bが人気だった」くらいしかわからないことなんだ。だから、コンジョイント分析では、組み合わせを変えた選択肢を何回も出すんだ。

コンジョイント分析では「組み合わせを何回も変える」

コンジョイント分析では、1回だけ聞くのではなく、組み合わせを変えた3択を何問も出すんだ。

メニュー価格ソースセット
A800円ケチャップ普通なし
B1,000円デミグラス大盛りサラダ付き
C1,200円ホワイトソース普通ドリンク付き
メニュー価格ソースセット
A800円デミグラス普通ドリンク付き
B1,000円ケチャップ大盛りなし
C1,200円ホワイトソース大盛りサラダ付き
メニュー価格ソースセット
A800円ホワイトソース大盛りなし
B1,000円デミグラス普通ドリンク付き
C1,200円ケチャップ普通サラダ付き

こんな感じで何回も選択肢を変えて、どういうものを選ぶ傾向にあるかを調べるんだよ。

たとえばどういう結果が出るの??

ここでは、わかりやすくするために架空の点数で説明しよう。

実際のコンジョイント分析では、回答結果を元に統計的に計算するんだ。

結果でどんなことが見えるのか?

要素評価
大盛り+45
普通盛り-45
800円+30
1,000円+5
1,200円-35
デミグラス+20
ケチャップ+5
ホワイトソース-25
サラダ付き+15
ドリンク付き+10
セットなし-25

上記のような結果が出たなら、以下のことがわかるよ

  • 「量」を重視している人が多い
  • 価格も大事だが、大盛りほどではない
  • ソースはデミグラスが人気
  • セットなしは弱い

なるほど、たくさんの人に、いろんな組み合わせの商品を選んでもらって何を重視する人が多いのか分析するのがコンジョイント分析なんだね。

でも、こんなアンケート店頭で見たことないよ?

そうだね。コンジョイント分析は企業の商品開発・価格設定・サービス設計などで、Webアンケートや調査会社を使って行われる本格的な市場調査が多いかな。

じゃあ小さいお店には関係ないってこと?

そんなことないよ、コンジョイント分析は結局「お客さんは何に魅力を感じて買っているのか」を分解して調べる方法だからね。

個人商店だとバリュー分析と同じようなことをやるってこと?

かなり近いことをやっているように見えるね。違う点を挙げると

コンジョイント分析は「お客さんが何を重視して選ぶか」を見る分析で、
バリュー分析は「その商品やサービスの価値をどう高めるか」を考える分析だよ。

コンジョイント分析とバリュー分析

こんな感じでコンジョイント分析で力の入れどころを探って、バリュー分析でどう力を入れるか考えるんだ。

コンジョイント分析とバリュー分析は似ていますが、見るポイントが少し違います。

分析見るものオムライス店でいうと
コンジョイント分析お客さんが何を重視して選ぶか大盛り・デミグラス・セット付きが人気だと分かる
バリュー分析その価値をどう高めるかデミグラスメニューを増やす、ソースを改良する、セット内容を工夫する

つまり、コンジョイント分析で「何が選ばれるか」を知り、バリュー分析で「どう価値を高めるか」を考えるイメージです。

まとめ

コンジョイント分析は、お客さんが何を重視しているのかを調べる分析なんだね。

人気の商品がなんで人気かを分解して考える方法だね。

コンジョイント分析とは、お客さんが商品を選ぶときに、何を重視しているのかを調べる分析です。

オムライスでいえば、価格・ソース・量・セット内容などを組み合わせたメニュー案を見せて、どれを選びたいか答えてもらいます。

その結果から、
「大盛りがあると選ばれやすい」
「デミグラスが人気」
「セット付きに魅力を感じる人が多い」
といった傾向を見つけます。

つまり、コンジョイント分析は、単に人気の商品を探すのではなく、
「なぜその商品が選ばれるのか」を分解して考える方法です。

本格的には企業の商品開発や価格設定で使われる分析ですが、個人商店でも、お客さんの反応や売れ行きを見ることで考え方を応用できます。

ABOUT ME
クマノくらげ
クマノくらげ
難しいIT用語やビジネス用語を、できるだけ身近な例えで解説するブログです。 「専門用語を見ると眠くなる人」でも読めるように、画像や会話形式を多めにしています。 AWS12冠達成済み。
記事URLをコピーしました