ビジネス用語

コンピテンシーモデルとは?画像多めで解説!

クマノくらげ

コンピテンシーモデルとは?

コンピテンシーモデルとは、「できる人は、どんな行動をしているか」を見える化したものだよ!

例えるなら「できる店員さんの行動集」

たとえば、町のオムライス屋さんに、すごく仕事ができる店員さんがいるとします。

その人は、ただ「接客力が高い」と言われるだけではなく、実際にはこんな行動をしています。

場面できる店員さんの行動
お客さんが迷っている「人気はデミグラスです」と自然に案内する
店内が混んできた先に水出しや片付けをして流れを止めない
注文ミスが起きそう復唱して確認する
新人が困っている手順を短く分かりやすく教える
売れ残りが出たなぜ売れなかったかを考え店長に伝える

こういう行動を抜き出して、
この店で成果を出す人は、こういう行動をしている
と整理したものが、コンピテンシーモデルだよ。

ポイントは、できる店員さんの行動をそのまま丸暗記することではありません。

たとえば、
「注文内容を復唱する」
という行動は、もう少し広く見ると、
「ミスを防ぐために確認する」
という行動の型になります。

このように、できる人の具体的な行動を、他の場面でも使える形に整理することが大切です。

コンピテンシーモデルの目的は?

なるほど。できる人の行動を整理するんだね。
でも、それを整理して何に使うの?

主に、採用・評価・育成に使われるよ。

ポイントは、能力をなんとなく評価するのではなく、実際の行動を見ることだよ。

そういえばお仕事で以下のようなものを書いたことがあるよ!

評価項目5段階評価
問題が起きたとき、原因を整理して対応できている1〜5
周囲と適切に情報共有できている1〜5
ミスを防ぐために確認行動をしている1〜5
自分から課題を見つけて改善している1〜5
後輩や周囲に分かりやすく教えている1〜5

「成果につながる行動ができているか」を自己評価する仕組みだから、これはコンピテンシーモデルを使った自己評価に近いね。自分でどれくらいできているか自己評価させて、評価に繋げたんじゃないかな。

あの5段階評価って、できる人の行動をどれくらい自分ができているか見るものだったんだね。

まとめ

コンピテンシーモデルとは、成果を出している人の行動を観察し、他の人にも分かるように整理したものです。

オムライス屋さんでいえば、できる店員さんの行動を見て、
「お客さんに先回りして案内する」
「ミスを防ぐために確認する」
「新人に分かりやすく教える」
といった行動を言葉にするイメージです。

さらに、それらの行動を、
「顧客対応力」
「正確性」
「指導力」
のように整理すると、教育や評価に使いやすくなります。

つまりコンピテンシーモデルは、なんとなく「あの人は仕事ができる」で終わらせず、
成果につながる行動を見える化し、育成・評価・採用に活かすための考え方です。

ABOUT ME
クマノくらげ
クマノくらげ
難しいIT用語やビジネス用語を、できるだけ身近な例えで解説するブログです。 「専門用語を見ると眠くなる人」でも読めるように、画像や会話形式を多めにしています。 AWS12冠達成済み。
記事URLをコピーしました